開いていた扉から中をのぞくと、 窓際の机に座った光太の周りに、女の子が3人立っていた。 昼間の子たちだと思う。 その中のひとり。 細身で、パーマがかったショートボブの髪の可愛い子。 その子の手が……机についた光太の手に、重なっていた。 まるで彼女みたいに。 我がもの顔で、光太に触れている。 光太も嫌がる素振りも見せないで笑ってる。 お似合いだな、なんて思ってしまった。 光太の彼女って……誰だったっけ。