「保健室行こう! 立てる?」
「ん。ちょっと手貸して……」
くれる?って続けようとしたけど。
周りの友人たちを押しのけて現れた男子に、伸ばしかけていた手をとられた。
「綾センパイ! 無事!?」
「こ、光太!?」
「痛い? 立てない? 掴まって!」
「え? た、たて……ひゃあっ!?」
すごい力で引き寄せられたかと思ったら、いきなり視点が高くなって。
光太に抱きあげられていた。
「ちょ、こ、光太!」
「保健室! みちる先輩、このまま保健室連れてく!」
「ええっ? やめて! 大丈夫だから!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…