テスト終わりということもあって、講習は休みだったんだけど。
それは光太には言わないでおいた。
「疲れたねぇ。帰りマックでも寄ってかない?」
「ごめん、みちる。今日は用事あるんだ。じゃあね!」
まとめていた荷物を持って席を立つ。
はやく行かなきゃ。
「綾! そんなに急いでどこ行くの?」
不思議そうなみちるに、ニッと笑って見せた。
「尾行!」
「……は!? 何それ!?」
目をまんまるにして驚くみちるに手を振って、教室を飛び出した。
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