僕らの明日の話をしよう


はっきりしない態度だったから、サボるつもりなのかも。


あ、やってそう。

女の子はべらせて木陰で優雅にサボってそう。



「でも、何で?」


「いや……光太と同クラの奴に聞いたんすけど。
何かあいつ……」



バスケに出るらしくて。


由本くんのその小さな呟きを、
耳が拾って頭で理解するまで、かなり時間がかかった。


光太が、バスケをする?

切り捨てるようにして辞めたあのバスケを、体育祭で?



「……本当に?」



泣きそうな声が出た。


だって、そんな。

光太がバスケをするなんて……。