僕らの明日の話をしよう






定期テストが始まっても、私と光太は変わらずだった。

朝は光太が寝坊せずに迎えに来てくれて、一緒に行く。


テスト中ってこともあって、校内で光太が女の子といる所を見ることもなく平和だった。

そして帰りはやっぱり、光太はひとり急いで帰っていっているみたいで。


勉強はしてるって言ってたけど、じゃあ何をそんなに急いでるのか。

それとなく聞いてみても、光太ってば笑ってはぐらかすしなぁ。



「あー、終わった終わった!
つっかれたー!」



テスト最終日。

テスト監督をしていた担任が回答用紙を集めている中、みちるが思いきり伸びをした。


すっきりした顔しちゃって。