僕らの明日の話をしよう


いつかまた、あのふたりが……。



「って、欲張りだなぁ私。
ゆっくり行くって決めたのに」



むくむくと膨れてきた願望を、頭を振って追い払う。

でも勢いよく降り過ぎて、くらりと視界が揺れた。



「う……っ」



ひどい立ちくらみ。


やっぱり食事が足りてないみたい。

無理してでも食べよう。


食べなくても張ったように感じるお腹を撫でながら、教室へ足を向けた。