僕らの明日の話をしよう





「はよー、綾センパイ!」


「おはよう……?」



本当に光太は今日も私を迎えに来てくれた。

でもなんだかいつもと、雰囲気がちがう。


なんだろう。

何がちがうんだろう?


並んで歩きながら、ちらちらと横目に観察していたら目が合って。



「忘れてた」って手を繋がれた。


いや、そうじゃないんだけど……まあいっか。

繋ぎたいし。



「あのさー。昨日の話なんだけど……」


「昨日?」


「綾センパイの好きなタイプって結局、バスケ上手い奴ってこと?」


「……」