「行くわけねーだろ。センパイも行かせねぇよ。
つーか、綾センパイを放せ!」
「ははっ! 悔しかったら俺をバスケで負かせてみろよ、クソガキ」
機嫌良さげにそう笑うと、忍くんは私の頭に軽くキスして去っていった。
もう周りは悲鳴どころじゃないし、光太は固まってるし。
やっぱり忍くん、完全に楽しんでたか……。
「あいつ、まじムカツク!
センパイもあんなのにキスさせてんなよ!」
「あんなのって、私の従兄……」
「従兄はふつーキスとかしないだろ!」
まあそうだよね。
あれは光太のことからかってただけだし。
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