僕らの明日の話をしよう


女の子たちに謝りながら、抜けだしてきた忍くんは真っ直ぐ私の所に来た。



「よく来たな。迷わなかったか?」


「うん。お疲れさま、忍くん。おめでと」


「おー。綾来たから調子こいてダンクしちまったわ」


「あはは。かっこよかったよ」



素直にそう言うと、頭をぐりぐり撫でられる。


女の人たちの視線がすごいけど、もう気にしないことにしよう。

変な関係じゃないし、やましいこともないんだし。



「つーか、なんでこのクソガキ連れてくんだよ」



忍くんが思いきり顔をしかめて、光太をあごで示した。