女の子たちに謝りながら、抜けだしてきた忍くんは真っ直ぐ私の所に来た。
「よく来たな。迷わなかったか?」
「うん。お疲れさま、忍くん。おめでと」
「おー。綾来たから調子こいてダンクしちまったわ」
「あはは。かっこよかったよ」
素直にそう言うと、頭をぐりぐり撫でられる。
女の人たちの視線がすごいけど、もう気にしないことにしよう。
変な関係じゃないし、やましいこともないんだし。
「つーか、なんでこのクソガキ連れてくんだよ」
忍くんが思いきり顔をしかめて、光太をあごで示した。
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