「なのになんで光太くんは、あの女とふたりで帰ってるわけ~?」
外を眺めるみちるの目線を追えば。
あのショートボブの子と並んで変える光太の姿があった。
やっぱり約束って、あの子とだったのかぁ……。
何人かと一緒かなって思ってたけど。
ふたりきりか……さすがにイヤだな……。
抑えてたムカムカが再燃しそう。
「堂々としてるのがムカつくぅ。
ありえない。どっちにも臭い雑巾投げつけてやりたい」
「みちるって、けっこう光太に厳しいよね」
「当たり前じゃん!
大事な親友傷つけてんだから、怒るに決まってるし!」
怒った顔しても、可愛いなみちるは。
言ってることも可愛いし。


