「絶賛反抗期の光太も、彼女の前では形なしね~」
「うっせぇな……」
「光太。いつからおばさんにそんな口のききかたするようになったの?」
「……センパイもうるさいよ」
そんな拗ねた顔してもだめ。
光太は家族を大切にする子だった。
いまだって根の部分はそうなんだと思う。
でもかっこつけるようになって、形から反抗期に入っていったんだ、たぶん。
単純だからなあ、光太って。
そして1度始めちゃったら、簡単に元に戻せない。
気恥ずかしくて。
私もお母さんにじゃないけど……そういうの、身に覚えがある。
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