「あたし、委員会だから図書室行くね」 「あー、そっかぁ。またね!」 「ばいばい」 「バイバイ!」 学校の帰り、あたしは図書委員の仕事があるから楓と雅と別れて図書室に向かった。 と言っても、この学校の図書室は人気がないのか、人があまりいない。 あたしは持参した本を時間まで読んでるって感じ。