隣の王子の裏の顔


「あっれー?
なんか顔赤いで?ヒメ〜」

ニヤニヤしながらそういう優香。

「もしかしてヒメ、あの王子のこと好きなの?」

私が聞くと

「ち、違うよ!私はー」

ーガラッ

「おらー、出席番号順に席付けー」

若い男がヒメの言葉を遮り教室へ入ってきた。

話の途中だったわたし達も渋々席へついた。