まったく。 瑠璃ってば。 自分のことはあまり話さないくせに、私のことは知りたがるんだから。 「で、何があったの?」 ニヤッと笑う瑠璃は、明らかにこの状況を楽しんでいる。 若干諦めが入った私は、入院してからこれまでのことをザッと話した。 瑠璃は時々相槌を打ちながら、目を輝かせて私の話を聞いていた。 そして 話し終えた時には確信を得たような笑みまで浮かべていた。