俺様王子と2℃の恋

 だけど時音はすぐニッコリと笑って、

「いつかは話すから、その時は聞いてくれる?」

 そう言うのだった。

「うん……聞くよ、聞く。私だって、いつも聞いてもらってるもん」

「……へへ」

「時音は優しいから、いつも皆のことばかり気にして……だから時音の悩みとか聞けるの、不謹慎だけどちょっと嬉しいの」