俺様王子と2℃の恋

「落ち着いたか?」

「……ズルイ」

 だからモテるんですよ

 と憎まれ口を叩いているケド、誘っているようにしか見えない。
 だからちょっと、物は試し!当たって砕けろ!と言う感じで言ってみる。

「な、キスしていいか?」

 その時、俺の腕の中にいた彼女は目を見開いて驚き、さっきよりもまだ顔を赤くして熟したリンゴみたいになってしまった。