俺様王子と2℃の恋

「(みんなの前ではタメで喋ってたけど……まぁ急に敬語になってもいっか。あ~でも樹呼びは早く完成させないとな)」

 混乱しているのか落ち着いているのか分からない私の脳は、しごくどうでもいいことを考える。そうしていれば、校門はもうすぐ目の前だというのに……。

 すると、


 ブーッ


 私の携帯が一震え。
 メールが入ったようだ。