初恋Daysーあの場所で、また逢えたなら





** 華side **



成とあたしは、原っぱで色羽が来るのを待っていた。



「自分から言い出したくせに来ないなぁ。部活でなんかあったんかな?」



そう言って成は、色羽のケータイに電話をかけているけど、留守電になっていて繋がらない。



「もう7時近いね……」



「約束忘れてんのかな?そんなアホじゃないよな。華、家で待つか?」



「うーん。ここで、もうちょっと待ってみない?」



「あぁ、そーだな」



色羽が約束守らないなんて、珍しい。



いままで一度だって約束破ったことなんて……。



――ピリリリリ……。



そのとき、あたしのケータイが鳴った。