成はあたしの足の指に、絆創膏を貼ろうと下を向く。 成の髪からいい匂いがして。 絆創膏を貼る成の手が優しくて。 あたしの胸はドキドキしていた。 「はい、出来た。少しはマシになるといいけど……」 成が顔を上げる。 あたしは成の瞳を真っ直ぐに見つめた。