ヒミツの同居、はじめました。

「やっぱ美味いな。」


その夜
約束通りふわとろのオムライスを作ったら、本当に美味しそうに食べてくれた。



「よかったー」



あたしも自分の作ったオムライスを口に運ぶ。


自分で言うのも何だけど、同居生活が始まってから料理が上達している気がする。


恭弥くんがこれでもかっていうくらいに美味しそうに食べてくれるから、こっちも頑張ろうって思っちゃうんだよな。




「そういえば、そっちのクラスは何やるの?文化祭」


「劇。」


ものすごい勢いでオムライスを完食した恭弥くんは、水を飲んで答えた。