傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




ヴーヴー



ふと俺の携帯が鳴った。





永「どうした?」






電話の相手は藤井組員。








『永太さん!柏木組が…ゴフ』





そしてブツと通話が切れた。






柏木組?





流「なんの電話だ?」






ただならぬ空気を感じた流星が眉間に皺を寄せて俺に問いた。






永「流星、飛ばせ。組で何かあったらしい」






流「あぁ」



柏木組…百合の母親がいる組…。





玲真も…何もねえといいけどなあ。