傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】



この調子だと何が何だか分かってねえ顔だな。







永「いや、何でもない。來馬もういい、定位置に戻れ」





來「はい。」







そう言って來馬は定位置に戻っていった。






そしてオレは携帯をとり電話をかけた。







玲『なんだ…』






永「テンションひっく!」






玲『っせぇな。作業終わったのか?』








永「あーそれなんだけどなあ。まだ終わってねえわ」






玲『今日中には終わらせるんだろ』







永「その前にさあ、言いたい事あるから家に戻れ…」





玲『…れるわけねえだろ。何時間かかると思ってんだ』






永「ブッ飛ばせば3時間?」






玲『神谷に言え』




言えるわけないから玲真に言ってんじゃーん。なんて冗談でも言えない。






今地方に行ってるからなあ…勿論営業で。






永「じゃあ、話が決まったら話すわー!」






んじゃ、と言って一方的に切り、流星にかけた。






永「あ、流星?今から迎え来てくれね?病院」





流『了解』





そして通話画面を切り、外へと歩き出した。






さっき俺らの会話を聞いていた奴、柏木組関係じゃないといいなあ。なんて思いながら。






俺の予想は大きく外れることになることになるとはなあ。