傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】



永太side




永「んじゃ、百合ちゃんおやすみ!」





百「おやすみなさい」





扉の向こうで微笑む百合ちゃん。





パタンと扉が閉まると見張りの奴らが3人。





來馬と康介と柞-saku-だ。






「「「永太さんお疲れ様です!」」」






永「おう、お疲れ。來馬、聞きたいことあるんだけど…」





そう言いながらチラっと2人を見た。






柞「私共は大丈夫です。お任せを」





康「俺も!大丈夫っす!」






オレは來馬を連れ、すこし412号室から離れた別室に入った。






永「來馬に聞きたいことがあってなあ?」







來「はい!何でしょうか」








永「昨日もお前見張り当番だったろ?その時、何か変なことなかったか聞きたくてなあ。」






來「変なこと…例えば?」






例えば?





そうだなあ…。







藤井組が部屋取ってるからあそこは普段人通らねえしなあ。






永「昼…昨日の昼はどうした?」