傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】







流「まさかとは思ったけど、本当だとはね……」





流「百合の母親の浮気相手がコイツなら、辻褄が合うな・・」





真「酷いですね。組を使って罪を娘に擦り付けるなんて。」 




バックミラー越しで神谷が言った。




流「此処の組は汚いで有名。どうする?玲真。潰す?」





玲「当たり前。潰さねぇと気が収まらねぇよ」





真「殺してはダメですよ。玲真、本気を出すとすぐ人殺すんですから」





玲「それは、弱い人間が悪い」






流「うわぁ~・・絶対玲真って後悔しないタイプだな。」





玲「後悔しても何も変わらねぇし」






流「まぁ、そうだけど。」





真「それに、警察に渡す前に、母親を百合さんとお話をさせては?」