傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】











そして、百合は俺らに全部話した。






永「最低だな。その母親。」





流「身代わりに捕まれとか。母親の前に人間失格だ」





玲「・・その証拠探す。流星」






流「了解。」







百「無理だよ・・」








玲「大丈夫だ。 な?」






百「・・・」





玲「だから、もう死ぬとか言うな。・・俺が、百合の生きる意味になる」




百「・・え?」





永「ヒューヒュー!!」





玲「るせぇ。」




百「え・・?え?え?・・玲真、・・もっかいいって?」






玲「~~~。言うわけねえだろ。」






恥ずくてそっぽを向いた。





流「凄い、今のレアだな。なかなか言わないぞ今の」






永「タイムレコーダーに記録すれば良かったなー」






百「もう1回聞きたかった…」