傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】








百「・・あたしの事を聞いてくれる人がいない・・味方が・・この世界にはいない。玲真も・・永太さんも・・流星さんもそうでしょう?あたしのこと幻滅したでじょ?」





玲「しない」





即答した。





百「嘘」






玲「嘘じゃない」






百「嘘!!・・絶対・・玲真も・・流星さんも永太さんも他の組員さんも思ってる!!私は人殺しだって・・!!」





玲「・・俺の事信じれない?」





百「・・玲真」





玲「俺は世界中が百合の敵に回ったとしても百合の味方だけど?」






今くさいセリフいった…自分に驚いた。





百「・・嘘だもん」




永「俺だって!!百合ちゃんの味方だよ!!」




流「俺も。百合ちゃんの味方。他の組員も味方に決まってる」




百「・・・」





玲「俺らを信じろ。だから、ホントの事、話して?」






百「・・・うん」