傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




ーーコンコン






ーーガラガラ













玲「・・百合」









そこに、警察と今は起きたのか、ボーッとしている百合がいた。




俺が呼ぶと、百合がピクッと少しだけ肩が動いた。





警「・・誰だキミ達」






永「百合ちゃんのしりあーい!」






警「出ていきなさい。」





永「こっちは話あるんだよな~・・お前らがでてけよ。藤井組の命令ー」




すぐに口調を変える永太はこれはこれで怖いのかもしれない。






警「何だお前ら。ヤクザか?」





玲「だったら何だっつんだよ」




俺が言うと、





警「・・ヤクザも絡んでいたのか」




と妙な言葉を発する警察の奴ら。




何言ってんの?










玲「意味分かんねぇんだけど?てか、出てけ」