傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】







玲「・・・・・」





百「・・玲真?」




組員「・・ちょ・・百合さん?」





流「・・気にしなくていいよ?百合ちゃん」







百「??」







流「玲真は、組員の奴らに―」




玲「おい」





和田さんが何か言いかけた時玲真が言葉を重ねた。



あ、言っちゃ悪かった?という和田さん。






玲「チっ」






永「ただの玲真の…」







玲「しばかれてえか?」







高橋さんたちの会話に全く入れずポカンとしているしかなかった。




流「これは、言おうとしていること分かってないようだね?良かったね?」




玲「・・・別に」