傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】









玲「…別に」






永「玲真早速嫉妬かよー!」





ハハッと笑う高橋さん。





玲「あ”?なんか言ったか?」






永「別にっ!!」




どっと周りが笑いに包まれた。





それにつられて私も笑った。




百「あ、私、皆にお酒注いでくる!」






玲「別にいかなくていいだろ」







百「私がいきたいだけ!」




ここに住まわせてもらうのだからせめて何かお手伝いできることはしないと!!







玲真は、不服そうな顔をしたが気にしないで皆の所へむかった。










組員「百合さん!どうしたんですか!?」





百「はい!お酒どうぞ?」





組員「え!?…玲真さんに悪いっすよ!」









百「どこが悪いの?」