傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】






永「うわぁ~。そうゆうこと言うなよ~。酷いなぁ~玲真は~・・。あ、玲真の事気にしないでオレに分からないとこジャンジャン教えるよ!!・・保健授業もじゃんじゃ――」






ゴチッ






鈍い音がしたと思ったら和田さんが高橋さんの頭を殴っていた。








流「その辺で辞めとけ永太。」





永「っいってぇぇ~な!!流星!!」







流「自業自得。それに、それやったら殺されるぞ」






ほら。と言った和田さんの視線の先には凄い血相をした玲真。






永「・じょ・・冗談に決まって・・んだろ~・・ハハ」






凄い汗が出てるよ高橋さん。






流「いや、全然冗談に聞こえなかったし」




わ・・和田さん・・。






玲「・・流星、シバイとけ」






永「え”!!いやいやいやいや!!だから冗談だって!!まじで流星はダメだって!!」






???






流「何のこと言っているか不明だよ永太」





ゲス顔でニヤリと笑う和田さん。






・・は・・腹黒ってこと?