傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】



自室を出ると欠伸をする流星に会った。





「なんだこの朝っぱらから」




「仕事、流星パソコン作業終わったら連絡しろ」




「玲真、仕事溜めすぎだよ。あれは早くても3日はかかる。」




困ったように眉を下げる流星。




「玲真!今から来るって!」




俺の部屋から出てきた永太。



俺は流星を通り過ぎ、玄関へ行こうと足を進めたがそれは流星の手によって防がれた。





「玲真、俺らを殺す気?」




流星のいつもの声より低い声。





俺の肩を掴み睨む流星。





「流石に無理だと思うけど。焦りすぎじゃねえの?」





百合ちゃんに会いたいのはわかるけどさ…と付け足す流星。





「このままだと、俺らお前に殺される」