傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




溜まりに溜まった仕事を片付けるのに沢山の時間を要した。




「玲真、最近寝てねえんだろ?流石に体もたねえぞ?」



やっと今日の仕事は終わり。



車で屋敷に戻るのだが、目を閉じればもう意識がぶっ飛びそうだ。




「別に。」





「いやいや隈がすげえから」





俺以上に寝てねえんだろ。






そう言ってる永太も隈が酷い。





いつの間にか俺の睡眠時間は3時間になっていた。






愛の力はでけえな…なんて口にしてる永太。





窓を見るともう、朝日が昇ろうとしていた。






屋敷に戻り自分の部屋へ行くと、着替えもせずそのままベットへ身を投げた。





意識が無くなるのに時間はかからなかった。