傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




私は、歩きながら





百「あの…お名前は、何ですか?」





と男の人に言った。






來「申し遅れました。俺、來馬-raima-と言います。18です」






と・・年上!!






百「え・・と。あたしは白井百合です。宜しくお願いします」




少し会釈をすると、







來「先程は若のお知り合いとは知らず、軽率な言動申し訳ありませんでした!!敬語は使わないでください!!後、來馬って呼んでください」







百「え・・いや、でも…來馬さん年上ですし・・」







來「いやいやいやいや!!!」







すると、玲真が、






玲「・・ゴチャゴチャうるせえぞ來馬。百合がいいっていってんだ。別にいいだろ」







驚いた表情をする來馬さん。








來「すみません。」





來馬さんは終始ニヤニヤしていた。






意味は分からなかったけど。