傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】

そしてその瞬間足が降り掛かってきた。






百「うっっ…」





痛みで綺麗になった床に転げるあたし。






雍「なんであんたなんか産んだんだろ。失敗した」




吐き捨てるように言ったお母さん。





心が抉られた気がした。







鷹「またまた虐めてるのか」







袴を着てがに股でズカズカと歩いてきた柏木組長。





鷹「こんなもののために体力を使うなと言ってるだろ。こんな虫けら、組員に任せておけばいいものの」







こんなもの…。






虫けら…。






あたしって、なんでここに来たんだっけ…。