傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




鳩「能ある鷹は爪を隠す」







バッと振り払い、カタカタとパソコンに向かい始めた。






流「てめ…!!」






鳩「黙れ。」





軽々と仕掛けを外していく鳩。





数分後…







鳩「ほらよ」





鳩が席を立ったかと思うと、画面には全て開かれた柏木組の情報が乗ってあった。







鳩「俺は柏木組を守っていない。」







流「じゃあ、なんで軽々と…解いたんだよ。」








鳩「言っただろ?能ある鷹は爪を隠す、って。」







流「…は?」








鳩「何年ぶりかパソコンに触れたからいつもよりは時間はかかった。」





手首を回しながらそういう鳩。








流「お前は何者だよ…」








鳩「言うからには黙っててもらう。それが開けた代償だ。」









流「ではこちらからも…柏木組にはこれを口外しないことだ。」