傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】







ここ、やっぱり複雑な仕掛けだな…。






カタカタとキーボードを打っていくが、なかなか開けない。





このままだとただ時間だけが過ぎてくだけだな…。





誰か助っ人が居なければ、ここは開けないかもしれない。






ふぅ…と一息ついた。











「あまいな」









バッと後ろを振り向いた。







なんでお前がいるんだよ。





流「何の用だ…鳩。」








つか、ここまでどうやって入ってきたんだよ。









鳩「俺を誰だと思ってるんだ?どいつもこいつも。」







俺のパソコンの前までツカツカ歩いてきたと思ったら、マウスに手を伸ばしてきた。







パシ





俺はマウスに伸びてきた手を止めた。







敵にパソコンには絶対触らせるわけが無い。







流「また手紙もなしに暴れに来たのか?自由だな。…にしてもお前のトップは居ねえな。」