傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】





麗「百合さんを早く探しなさい」





流「はい…」




そうしたいのは山々なんだけどな…。




生憎手が足りねえ、なんて反論出来ない。






誠「玲真の分は私たちが何とかする。だから永太、お前は早く治して私たちの補助に、流星達は柏木組の情報を探して早く助けに行きなさい。」






思ってもみない言葉だった。







流「で、でも組長…」






そんなこと…いいのかよ?




もう次期組長の玲真に仕事を任せっきりだから仕事のブランクあるし、体力だって…。





誠「流星が全て回すのは限界だろう。年寄りでも普通の年寄りじゃないからな。限界の時はすぐ永太に回す。それで悪いかな?」






こんな状況で冷静沈着な組長を見てすげえなって改めて思った。





流「全然、ありがとうございます!!」





深々とお辞儀した。





本当に救いだ。








そして、俺は柏木組の情報収集を始めた。