月下美人ー親友以上恋人未満は、運命じゃない二人ー【完】



『誰からだったかは、わからない。

でも……レオ様、うちの学校ね、よくあるクラスの中心的なグループの子たちが、バスケ部と隣のバレー部に集まってるの。

……たぶん、その中から、涼音への嫉妬……みたいなものが、醜くなっていった……』
 



涼音は、カッコいい。
 


それが、引き金。





『涼音、女子ってそういうとこあるのか?』
 



――麗音は、苺花の言葉より涼音の言葉を信じる。