「えっ」 「苺花から聞いた。あいつも出来ない真似するよなー」 その言葉に、涼音の背中を氷塊(ひょうかい)が滑った。 「え……何を? 何を聞いた」 涼音の声が強張る。 苺花が話したのか? 「涼音が今、部活やクラスでハブられてるって」 「え……」 「昨日、苺花から電話来で聞いた。 ついでに今日、二人がここに来るって言うから俺も来たんだよ?」