「すいません私が浅慮でしたっ。確かにその可能性は考えなかったよ……」 「涼音は考えられないかもしれないけど、そういう風に助けてもらうフリして、 あるいは助けるフリして変な真似しようっつーヤツいんだからな。気を付けろ」 「……はい……」 涼音を言い負かした。 相変わらずの弁術に苺花は音を立てずに手を叩いた。 「いっと、相変わらず変な話に詳しいね」 「変な話って言うな。犯罪学だ」 「じゅーぶん変な話だよ。ってか変な趣味だよ」