「ちょっと涼音にくっついてんじゃないわよ涼音はあたしたちのなんだから――ってレオ様⁉」 階段を駆け下りて涼音と麗音の間をこじ開けた苺花が、麗音を凝視して素っ頓狂な声をあげた。 「れおさま?」 「苺花ちゃん、誰?」 居間の入り口で傍観者に徹している母と叔母が続ける。