全くその通りなので、多透は不承不承ながら肯いた。 「そういうわけだ。麗音も」 「はい」 心なしか麗音の声も沈んでいる。 ……さっきの話を本当に実践しようとしていたのか……。 (……いっとにも来てもらうか……) 多透の出入り禁止がなくなったから、これから若月の道場に来ることになるだろう。