あのまま続けていたら涼音より多透が強くなる可能性は大いにあった。 今はブランクもあるけれど―― と、景周が膝を打った。 「試合をしたいなら大いにしなさい。私の監督の下でなくて許さない。 あと、部活だの学業だのとはちゃんと時期を見ること」 「なら、 「ただし、今すぐは駄目だ」 「何でですかっ」