「何にしますかねー」 自販機まで歩き、潰れている麗音にコーヒーはどうかと思い、スポーツドリンクにした。 自分は平気なので、いつも買う紅茶だ。 「おねーさん。誰かと一緒?」 しかし祖父は麗音に何を言ったのだろう。 いくら麗音が、身体能力が高いからと言っても、十四年祖父の指導を受けて来た涼音より強くなるなんていつの話だか。 「ねえねえ、おねーさん」