月下美人ー親友以上恋人未満は、運命じゃない二人ー【完】



「麗音、漣には結構非道かったから。いっともタスクも、私には大事な友達だから」



「……頑張る。つーか、一叶と多透と友達になりたい」



「………漣理論が適用されるぞ」
 



ぼそっと言うと、麗音ははっとしたような顔をした。




「じゃ、じゃあ涼音の友達は俺の友達で、すでに二人とも友達ということに……っ」



「自分に適用される場合はいいんだ。それから落ち着け」
 



やっぱり言われた。