「よし。いい子だな、鈴斗は」 「うんっ。ままー、りおちゃが友だちつれて来たよーっ」 鈴斗を納得させた涼音は、一試合こなした感をにじませ麗音を振り返る。 「落ち着け」 第一声はやっぱりそれだった。 麗音が口半開きでほわほわしていた。 苦笑して、家の中へ促す。 「ほら、入って。よかったら鈴斗と遊んでやってよ」 「うんっ」 無邪気に笑って、麗音は大きく首を縦に振った。