漣は何度か瞬いてから提案した。 「涼音ちゃんと苺花ちゃん、これから空いてる?」 「私は麗音と遊ぶつもりだよ。……怒鳴らないんだったら苺花も一緒に」 「!!!」 途端に目がキラキラし出す麗音。 涼音が重ねて、「苺花だけじゃなくて他の人にもこの前みたいなこと言わないでよ?」と念を押すと、尻尾を振る子犬のような反応が返って来た。 「なら俺も行くー」 「何でお前が来んだよ。春野はともかくとして、涼音は俺の友達だ」