クールで不器用な君。






HRが終わると、裕美ちゃんと一緒にファミレスに行った。





軽くお昼を食べ、今はドリンクバーで飲み物を選んでまったりと話していた。





「そういえばさ、瑠璃が階段から落ちたとき、なんかあったの?」





「えと……まぁ。話していい?」




「もちろん。」





「実は______」





と、あの日の昼休みにあったことを全て話した。





「___っということがありまして。」





「で、それを承諾したと。」





「はい……軽い気持ちでOK出しました……。」





そう言うと、裕美ちゃんは呆れたようにため息をついた。