<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上








和「…まあ、いいだろ。あまり、刺激はしないようにな。」




辰「わかった。ところで、どうして紀優を隠してたんですか?(黒笑」





“隠してた”を強調して言う辰喜。





和「え~っとだな……それは…その…」





モジモジしている和義。





凛「コソ)和義さんは、辰喜を恐れているよね~!」





直「コソ)これからさ、辰喜をネタに脅せるね~」






大「コソ)よっしゃ!辰喜のおかげで、和義さんからおやつの奢り~♪」






辰「さっきから、コソコソ煩い。」 




凛・直登・大輝「ヒイッ……ごめんなさい…」





咲哉「ククク…」





肩を震わせて笑う咲哉。





それを殺気付きで凛・直登・大輝が睨むと、咲哉さんはピシッと姿勢をただした。





直・大・凛「(よっわ…)」






辰「(一応先輩……)」






凛「(今回は先輩達に感謝しなきゃね。 )」




辰「(一部を残せば、感謝の義だよ)」





直「(まぁ、紀優から来たんだけどね♪ )」




辰喜よりこえぇひとなんていないだろ!