<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






咲「関わって・・まぁ・・付き合い合わされてるっていうか・・な?」




和「・・まぁ・・紀優にとって龍陽はプラスに、龍陽にとっても紀優はプラスになるに違いない。そこは、大目に見ろ」




辰「・・そうですか・・」



咲「・・多分、本人は自覚していないが、仲間には今後なれると思う。」




辰「・・少し様子見てみます。」




直「・・せっかく、見つけたのに・・」



ブスーっとなる直登。



大「まー、仕方ないだろっ!俺、此処に転校したいんだけど!!!」




凛「えーー!!大輝ズルい!あたしも!!!!」




直「・・僕も!!!!!」



辰・和・咲「「「はぁー・・・・」」」



3人は溜息をつくしかなかった。



辰「・・馬鹿だな」



辰喜の一言に頷く2人。




辰「・・また今日見たくなったらどうなる?負担が増えるだけだ。・・下っ端数人を此処に派遣してもいいか?」



凛「派遣って・・」



クスクスと笑う凛華。